【はじめに】
私はJCに入会してから成長の違いをはっきりと感じられた経験があります。JCに入会する以前の私は、表面的なことばかり並べて、その場しのぎで成長のない毎日を過ごしていた時期がありました。そんな自分に変化をもたらしたのは、JCに入会している12歳年上の先輩でした。先輩は、心から地域を良くしたいと行動する人で、「まずはやってみよう。失敗しても構わないから挑戦してみよう」と言いながら、地域づくりに真剣に取り組んでいました。当時の私は、失敗しない方が良いのに、もっと楽な方法があるはずだ、と思いながらも、先輩の姿に惹かれ、後を追いながらJCに入会しました。
入会後は、JCの仲間と共に地域の課題と向き合い、解決策を模索しながら事業を構築し、事業の達成に向けて挑戦の日々を過ごし、時には自分本位で進みそうになったときもありました。そんな時、手を差し伸べてくれた仲間がいて、人のために行動する大切さを教えてくれるとともに私の成長を支えてくれました。仲間や地域、誰かのために貢献することが、結果として自分の成長にも繋がるのだと気付かせてくれたのです。
この経験を通して、JCの活動に限らず、どんな時でも楽な道ではなく、挑戦の道を選ぶ覚悟ができました。苦しくて投げ出したくなるような場面を乗り越えるたび、得られる成果や達成感は格別で、自分が大きく成長していると実感しました。気が付けば、私も先輩のようにどんなに辛くても諦めず、挑戦と努力を続ける人間になっていました。
その中で自身が成長することで周囲に与える影響が大きくなり、家族や会社、そして地域により良い変化をもたらすことにも気付きました。もちろん挑戦する中では、成功ばかりではなく失敗も経験します。それでも挑戦を続けなくてはいけないのです。失敗してもその中から学びを得て成長することで、その成長が家族や会社、地域により良い影響をもたらし、人々の心を動かして明るい豊かな社会を築いていきます。私たちにしかできない大きな挑戦を通じて成長し、共に明るい未来を切り拓いていくのです。
【挑戦心で実現する笑顔に満ちあふれる三重へ】
三重県は、日本のほぼ中央に位置しており、日本人の心のふるさととして親しまれる伊勢神宮や世界遺産の熊野古道など、美しい自然と名所、文化が数多く存在しています。また、豊富な農産物や水産物など多様な地域資源にも恵まれ、古くから「美(うま)し国」と称えられてきました。この素晴らしい三重県の資源の魅力を、今以上にもっと多くの人々に周知し三重県に呼び込むことが重要です。
そのために、三重県が誇る魅力や強みである地域資源を最大限に活用し、地域内外から多くの人々を惹きつけ、三重ブロック協議会の運動や活動をより広い視野で発展させていくことが求められます。また、地域外からの視点を積極的に取り入れ、地域の視点と融合させることで、内外一体となった持続可能な地域づくりを目指します。このような取り組みを通じて、三重県全体に新たな活力と発展の可能性をもたらし、地域の未来をより豊かで活気あるものにしていきます。それにより、流動性が高まればより高レベルでの好循環を生み出し、三重県全体を活性化させることに繋がります。
三重の未来を切り拓くために、私たち一人ひとりが「地域をより良くしたい」という強い信念を胸に、力を合わせて豊かで笑顔に満ちあふれた三重を創り上げるために三重ブロック協議会はビッグチャレンジをしていきます。
【成長の機会を大切に】
家族をもっと幸せにしたい、会社をもっと成長させたい、地域をもっと良くしたい、と思うメンバーは多いでしょう。私たちはJC運動を通じ、最大限の成長を手にして家族や会社、そして地域を良くするための考え方や行動力といった力を積極的に身につけ、誰かのために動くJC の心臓部分とも言える利他の精神を育成することが重要だと考えています。
三重ブロック協議会は、年間を通じメンバーに対して自らの手で、家族や会社、そして地域をより良くするために必要な成長の機会を提供し、その成長を支援していきます。成長の機会を通じてメンバー同士のコミュニケーションの質を向上させ、互いの持つ魅力や特性を知り、仲間と協力して何かを成し遂げる能力を身につけていくのです。さらに、普段の環境を離れ、仲間と共に過ごす時間を作ることで通常の活動では得られない深いコミュニケーションが生まれます。また、共同生活や一緒に挑戦する経験を通じて、お互いの価値観や考え方を理解することで、絆が深まります。そして、新しい環境での生活体験が、発想力や創造力を高め、モチベーションの向上にも寄与することで成長の機会を創ります。
メンバーの成長は、家族に笑顔をもたらし、会社の発展を支え、地域のリーダーとして三重をより良い場所へと変えていきます。こうして家族や会社、地域に良い影響を与え、笑顔に満ちあふれた三重の未来をともに切り拓いていきます。
【会員拡大支援について】
現在の三重ブロック協議会は2005年を境にメンバーの減少傾向が進み、存続の危機に直面しているLOMも複数存在しており、また、LOM内で活発な運動が行われていないという問題も抱かえています。この問題を解決していくためには会員拡大支援を通じて拡大運動に対する理解を深めながら、拡大運動へのモチベーションを高め、さらには維持していくことが必要ではないでしょうか。
本気で会員拡大に取り組み、入会に繋げ新たなメンバーが加われば、さらにLOM内が活気づき、活性化していきます。また、新入会員の新たな視点から新しいアイデアが生まれJCが多様化されて、より良いまちづくりやひとづくりに結びつき、LOMの発展や成長を成し遂げます。LOMが今以上に活気づき、和気藹々とJC運動に全うできるように最大の支援をしていきます。
三重ブロック協議会が率先して各LOMの会員拡大運動を支え、各LOMに協力を仰ぎ、一人でも多くの青年経済人の入会に繋がる方法を考え、協力、実行、支援に全力を尽くします。三重ブロック協議会全体が本気で会員拡大に取り組めば、全国に三重ブロック協議会の存在意義を示すことができます。本気の会員拡大でさらに三重をより良い地域へと変えていきます。
【さいごに】
三重ブロック協議会の54年という歴史の中で、どれほど多くの人々を笑顔にし、どれほど多くの心を動かして三重の地域を豊かにしてきたことでしょうか。私たちは三重県をより良くするために託されたバトンを、しっかりと握りしめ、その手でがむしゃらにやり抜いていくのです。家族、会社、そして地域を良くした先に三重ブロック協議会の未来があるのです。
一人ひとりの挑戦心が、何万人、何百万人もの心を動かし、三重をより良い地域へと変えてきました。三重は良くなったね、と話す傍観者になるのではなく、三重を良くしたのは私たちだ、と誇れる未来を創り上げなければなりません。良くなったのではなく、良くしたのは私たちだ、と誇れる未来へ。
私たちが挑戦心で笑顔に満ちあふれた三重を創り上げよう。